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理事長所信


公益社団法人上山青年会議所
第45代理事長 須藤 奨

                       所信

【はじめに】
まちの活性化を考えるにあたり、地域を取り巻く経済状況は非常に重要であります。2019年の10月に消費税が10%に引き上げになり、経済状況は大幅に落ち込みましたが徐々に持ち直していました。しかし、2020年には新型コロナウィルスの感染拡大を受けた自粛要請や緊急事態宣言の影響で落ち込み幅が更に拡大し、現在も回復には至っておりません。また、2020年日本の最大のイベントであった東京オリンピック・パラリンピックも延期や各種スポーツ大会やイベントの中止を受けた経済ダメージは計り知れないものであります。
上山市も観光業が盛んであることから、大きな経済ダメージを受けていることは言うまでもありません。若者の都市流出、歯止めがかからない人口減少、観光収益の減少といった様々な課題に立ち向かっている中で、この経済ダメージは市政にも市民にも大打撃を与えています。
 このまま、手をこまねいていいのか、地域経済が回復するのを指をくわえて見ているだけでいいのか、こんな時だからこそ我々若者が地域のリーダーになってまちの未来を築く光の道筋にならなければいけない、そして地域に魂を込めて地域のために何ができるのかを考えなければなりません。
 我々の挑戦と行動で、まちの元気と市民の笑顔を取り戻す。我々がまちを想う強い力が挑戦となり行動となり、その行動が市民に広く伝播し、そしてまちへの想いを次代へと繋いでいくことで、明るい豊かな社会への光となってまいります。
 
【輝く組織の構築】
 家造りにおいて基礎というのは住宅を支えるとても重要なものです。基礎が弱いと住宅が傾いたり、地震等で大きな被害を受けたりします。基礎がしっかりしている住宅は地震にも強く、住宅を長い年月支えてくれます。組織も同様で、組織を構成するメンバーのスキルが高ければ、どんな困難にも立ち向かえ、長期的に安定して組織運営ができると考えられます。
 上山青年会議所は2017年から2019年の3年間で20人ものメンバーが卒業しました。経験値の高い多くの人材を失い、現在は比較的経験の浅い若いメンバー中心となって組織を運営しています。その中で、組織がより成長し、地域に必要とされる組織になるには、率先して動ける人材の育成と地域への影響力を向上する必要があります。
また、組織としても大きくなることも重要です。大きくなるとは即ちマンパワーを増やすことです。会員の減少は県内の各青年会議所でも課題になっており、山形ブロックでも様々な取り組みを行っています。我々はもっと家族や職場に理解を得られる組織を目指すために、現状の組織のあり方等を見直し、そして、一人でも多くの同志を募り、我々の運動が大きな輪となるように広げていきたいと思います。
組織としてどのように変化すればいいのか真剣に考え、そして刻々と変化する時代の流れにうまく対応できるように個人のパフォーマンスを向上し、メンバー同士が切磋琢磨し合える、そのような新しい上山青年会議所を目指していきます。

【明るい未来のために】
 私は、中学校と高校の6年間野球というスポーツに真剣に取り組んでいました。スポーツは肉体面の成長とともに、精神面の成長も期待できます。私が高校生の時は人間力の向上という言葉がよく出ていました。「挨拶や返事ははっきり行うこと」「時間はしっかり守ること」「落ちているゴミを拾うこと」このような野球とは直接関係のないことをするように教えられました。スポーツの中で逆境というものは必ず出てきますが、それに立ち向かうのは強靭な精神力と言われています。未来のまちを託す青少年たちには逆境に強くなってもらいたいと思っています。大人になれば、仕事の問題や家族の問題等様々な問題に直面すると思います。スポーツを通じて心の成長を促すことで、逆境と戦える強い精神力の礎となると信じています。
また、スポーツはワクワクと感動を与えてくれます。スポーツを通し、青少年の躍動する姿を見ることでまちに元気を与え、さらに青少年たちの成長した姿を親や先生やチームメートに見てもらうことで自分自身の励みにもなります。明るい未来のため、スポーツを通じて未来のまちづくりの主役になる青少年たちの人材育成にも寄与していきます。

【笑顔の花を咲かせよう】
 上山青年会議所の重点事業である「スマイルプロジェクト☆かみのやま」は、多くの市民の皆様を中心に、市外の皆様にも笑顔を届けるために、年々様々なファンクションを催し、今年で12回目を迎えます。2020年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、小規模なスマイル花火の打ち上げのみになってしまいました。スマイルプロジェクトは、市内外の企業の皆様、市民の皆様等様々な方のご支援で毎年行っております。逸早い新型ウィルスの終息と、経済回復を祈りながら、今年こそは上山市をはじめ関係諸団体の皆様との連携を図り、市民の皆様と一緒に作りあげるスマイルプロジェクトを開催し、地域の発展とともに、市民の皆様の笑顔溢れる事業を展開してまいります。

【歴史の継承と未来への道筋】
 1977年6月3日、日本で616番目に誕生した上山青年会議所、今年で45周年を迎えます。周年という節目の年に理事長を拝命した事に対し、重責を感じるとともに、後押しいただいたメンバーや先輩方に感謝を申し上げます。
45年という長い歴史の中でまちの発展のため、青少年の健全な育成のため、メンバー個人のスキルアップのためと様々な事業が展開されており、その時々に携わった歴代理事長並びに先輩方の熱い想いが、受け継がれ、進化を続けてまいりました。私は、上山青年会議所は見えないタスキで繋がっているものと思っております。先輩方の次代へと繋ぐ心を我々も次代へと繋いていく必要があり、それが持続的な運動へと繋がっています。我々はもう一度過去を見つめなおし、先輩方がこのまちを良くしようとする運動がどのように展開されてきたのかを学び、想いを感じ取る事が大切です。その想いを継承し、我々も未来へと繋げていける方向性を示す特別な45周年にしてまいります。

【結びに】
 地域の成長とは地域に住み暮らす人々の想いの強さによって成長の度合いは変わってきます。多くの人がふるさとを愛し、魂を込めて地域のために活動することで地域は大きく成長していきます。そのような郷土愛の醸成の輪を、まずは我々青年会議所が、修練・奉仕・友情といった三信条のもとJC運動を通し広げてまいります。
そして45年の歴史の中にある、先輩方の努力や友情、関係諸団体とのつながりを大切にし、これからもっと上山青年会議所が胸を張って活動できるようにメンバー一同お互いを高めながら団結して邁進してまいります。

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